定山渓温泉 [北海道]
※ 定山渓温泉街に湧き出ている温泉は、無色透明でまろやかな塩辛さが特徴のナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)で、国内では最もポピュラーな泉質のひとつです。入浴すると肌にこの塩分が付着し、汗の蒸発を防ぎ体の芯からポカポカ温まります。定山渓温泉の泉源は56カ所あり、そのほとんどが温泉街を流れる豊平川の月見橋付近と高山橋付近に集中していて、川岸や川底の岩盤の割れ目から豊富に自然湧出しています。その量じつに毎分8600リットル、湧出温度も60~80度と高温で量・質ともに自慢のお湯です。湧出のメカニズムは定山渓の豊かな森林と切り離せません。定山渓温泉は薄別川、白井川、小樽内川の3本の川が豊平川の本流に流れ込む地域にあります。つまり、それぞれの川を広げた扇の骨に見立てるならば、骨を束ねる要に水源の森・定山渓が位置しています。そして広げた扇の先には、温泉街にほど近い朝日岳、夕日岳、遠くは春香山から余市岳、無意根山、空沼岳に至る山々が連なっています。この広大なエリアで地中にしみこんだ地下水が温泉の源になっていると考えられています。定山渓の温泉は、森の滴と大地の情熱でつくられていると言えるでしょう。
旅館名 定山渓温泉
効能 貧血症、冷え性、神経痛、筋・関節痛、五十肩、切り傷、やけど、慢性婦人病、病後回復など
住所 札幌市南区定山渓温泉西3丁目
問合せ 011-598-2012
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ありがとうございます。
2010-12-18 14:29
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